ひだまりcafeの一角で子供たちの学習支援=宿題塾をしています。
これは当法人の理念「障がいのある人もない人も共に自分らしい生き方のできる地域社会をつくる・・・」を実現するための事業の一つです。
昨年、体験学習を重視した教育を行いたいと教師を辞めた方と出会いがあり、子供たちと障がい者がふれあう場ともなると思い2020年1月から近くの小学生を中心に学習支援の取り組みを始めました。
毎日、20人くらいの子供たちがやってきます。今年は松浦先生の気概で夕方5時まで無料でお勉強を見ています。もちろんおやつ付きです。
午後はひだまりcafeに子供のかわいい声が飛び交います。そこに入居している障がい者がのぞきに来ます。子供たちに「2歳?」「帰る?」など自分の知っている言葉をかけたり、時にはパニックになったりします。そんな障がい者のパニックの姿を見ても子供たちは「今日も○○さんは元気ね。」なんて声をかけていました。
素晴らしい!
これぞノーマライゼーションです。
ところが、この島田市でもコロナ感染者がちらほら出てきました。詳細が公表されないので過剰な対応をしてしまいがちですが、障がい者と子供たちの交流がコロナ感染のリスクを高めることになるのではと、子供たちのお勉強の場を移すことになります。島田市の感染が沈静化するまでということです。