フリースペース・うぇるびーのクリスマス会は金谷高校の有志バンドや手品のご披露やゲーム大会があるのですが、今年はコロナには負けました。
今年のクリスマスはひっそりとプレゼントを渡すだけ。
プレゼントをくださったのは
1.ミニストップ金谷店さん
2.労働金庫島田店さん
3.フードバンクふじのくにさん
ありがとうございました。
約100人の子供と障がい児・者にお渡しすることができました。
来年はみんなでクリスマスソングを歌って踊ってゲームを楽しみたいものです。
うぇるびーの柚子胡椒は人気があり、待ち望んでおられる方がいます。この作り方は10年ほど前に大分から島田の娘さんのところへ来られた方から直伝。当時85歳ぐらいの方でしたが、原料のトウガラシつくりから教えてもらいました。
今年のトウガラシは学習支援のひだまり教室の松浦先生が育てたものです。ゆずはNPO法人環境ひろばの伊太の八幡様の横で栽培されたものです。無農薬なので、今年のものは表面が擦れたものが多かったです。
cafeで販売します。30グラム入り 350円です。数が少ないのでお急ぎください。
湯豆腐、水だき、おでんなどに使うと刺激的な辛さが癖になってしまいます。
cafeで提供するお料理にも使っていきます。
去年に引き続きグリフィスフードさんからパンケーキミックスをいただきました。
今年はバナナ味でした。。
さっそくお勉強にやってきた子供たちのおやつにしました。
自分で焼きたい子が多いので順番-順番。ちょっと密になってるかな。
ひだまりサロンとは・・・・高齢者と言われたくない方々の集まりです。
ひだまりcafeの和室に集まって手芸をしています。
できた作品はcafeで販売します。収益は「りんご」さんに寄付します。
「りんご」さんというのは障がい者就労継続支援B型事業所のことで
cafeと同様にこの建物の中で活動しています。
利用者さんは交代でcafeのホール係を担当しています。
りんごさんの紹介は後日に。
ひだまりcafeの一角で子供たちの学習支援=宿題塾をしています。
これは当法人の理念「障がいのある人もない人も共に自分らしい生き方のできる地域社会をつくる・・・」を実現するための事業の一つです。
昨年、体験学習を重視した教育を行いたいと教師を辞めた方と出会いがあり、子供たちと障がい者がふれあう場ともなると思い2020年1月から近くの小学生を中心に学習支援の取り組みを始めました。
毎日、20人くらいの子供たちがやってきます。今年は松浦先生の気概で夕方5時まで無料でお勉強を見ています。もちろんおやつ付きです。
午後はひだまりcafeに子供のかわいい声が飛び交います。そこに入居している障がい者がのぞきに来ます。子供たちに「2歳?」「帰る?」など自分の知っている言葉をかけたり、時にはパニックになったりします。そんな障がい者のパニックの姿を見ても子供たちは「今日も○○さんは元気ね。」なんて声をかけていました。
素晴らしい!
これぞノーマライゼーションです。
ところが、この島田市でもコロナ感染者がちらほら出てきました。詳細が公表されないので過剰な対応をしてしまいがちですが、障がい者と子供たちの交流がコロナ感染のリスクを高めることになるのではと、子供たちのお勉強の場を移すことになります。島田市の感染が沈静化するまでということです。